2005年06月22日

御陣乗太鼓

輪島へ家族で旅行へ行ったとき、初めて「御陣乗太鼓」を聴くことが出来た。
ホテルの催しで毎日夜演奏?されているのだけど。

その時はもう、ただただあっけに取られて見ていて、とにかくお腹の底に響いた太鼓だった。
そして打ち鳴らされる太鼓と、太鼓奏者の迫力にまた鬼気迫るものも感じて、少々怖いくらいだった。
ひとつの太鼓を4人ぐらいがかわるがわる打ち鳴らすのだけれど、とにかく凄い。

荒れ狂う日本海に波の花が散り、それをバックに演奏する御陣乗太鼓は、まるで絵に描いたようにしっくりなじんでいます。

私たちが聴いたのは、ホテルのステージですが、御陣乗太鼓の保存会の発行するビデオを観た時、荒れ狂う日本海をバックに海岸で演奏していた。

和太鼓の超有名なグループの演奏会も何度か聴きに行ったことはあったけれど、もう全然音が違う。

そして、実家の商売のオープニングイベントで「御陣乗太鼓」を演奏していただくことに。
間近でそれも外でみる太鼓はこれまた勇壮で力強くて・・。涙が出そうになるほど感動し、これ以上叩けないというほど手を叩いていた。

御陣乗太鼓のはじまりは天正5年。ある村に攻め入ってきた上杉謙信勢を夜の闇の中、太鼓を打ち鳴らし、鬼の面をかぶり海藻の頭髪をつけ、見事に追い払った。
それ以来祝時の太鼓として、またお祭りなどには欠かせない太鼓となっている。

確かに電気などない大昔、かがり火のなかで浮かび上がる鬼の面、海藻のかつらとても気味が悪く、怖いものだと思う。

先日開港した能登空港のオープニングイベントにももちろん、参加されて太鼓を打ち鳴らしていました。

なかなか見る機会のない太鼓ですが、一度聴けばその魅力にとりつかれます。
もう音色が違うのです。
打ち終わった人たちも、息が上がって、お面をはずして呼吸を整えてるくらい力強い太鼓なのです。

輪島の男から男へ受け継がれている伝統の太鼓です。
posted by ちか at 18:49| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 和太鼓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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