2005年06月19日

さらばわが愛〜覇王別姫〜

1930年代北京を舞台にしたお話。
遊郭で生まれた小豆(レスリー・チャン)は、母に連れられ京劇の劇団?へ入所する。
厳しい練習・いじめに耐える彼をいつも「石頭」という少年がかばい、いつしか友情が芽生える。
やがて小豆は女形として、石頭は男役としてそれぞれ成長し、売れっ子の役者となり、代表作である「覇王別姫」を演じるようになる。

舞台の上と、現実とをやがて混同して、彼は相手役を愛するようになるけれど、売春婦をしていた菊仙(コン・リー)と結婚してしまい、悔しさから二度と同じ舞台には立たないと、絶縁宣言をする。
中国は日本との戦争、文化大革命で共産党と国民党の争いで内紛が絶えず、時代も不安定となっていった。
時代に翻弄されていく3人を京劇の舞台を中心として描いた映画で、少し難しい。

レスリー・チャンの女形の演技に見惚れ、それに広東語を日常語とする香港人の彼が、北京語を操るのもかなり難しかったとも思う。
京劇に元々興味もあり一度観て見たかったのだけど、レンタルへ行って手にはとるけれど、いつもその都度見送ってきてしまった。
もっと早く観てれば良かった・・。

いまさらながら、レスリー・チャンと言う俳優さんの才能に驚かされる。
3時間くらいの長い映画なのだけど、見ていても飽きないと思う。子供時代の修行の辛さを描いたシーンもいいけれど、大人になり売れつづけていく苦しさ、彼を思う気持ち、時代の流れ・・・大人時代のほうが断然面白い。
少々ネタばれになるけど、裏切られてその気持ちを、言葉ではなく表情だけで表す菊仙(コン・リー)はすごい!
posted by ちか at 13:01| 🌁| Comment(3) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!新しいブログ開設おめでとうございます!早速遊びに来ました♪
こちらは映画や舞台や音楽などの話題を綴っていくブログなんですね!素敵〜☆私も若い頃には(笑)、何度か銀座に歌舞伎を見に行ったんですよ。今はなかなか気軽に行ける距離じゃないのが残念!
「さらばわが愛」は初めて見た中国映画です。(ラストエンペラーはちょっと違いますもんね)中国映画の魅力にハマるきっかけとなった作品です。あの映画はなんといってもレスリー・チャンですね。はっとするほど美しくて、悲しげで。才能ある方だったでしょうに…惜しまれます。
これからもこちらでいろいろな感動を楽しませてもらいますね!早速リンクさせていただきます♪
Posted by みんみん at 2005年06月20日 21:51
みんみんさん、早速遊びに来てくださってありがとねぇ!!
こっちでは、日々感動したものを勝手気ままに書いていく予定なのです。
みんみんさんは、銀座で歌舞伎ですか!なんか粋ですね〜〜私もそんな風に言って見たいニャハハ (=*^ ェ ^*=)

私もまたこっちでもリンクさせてもらいますね〜〜♪

レスリー・チャンは、ほんとに残念でなりません。もう新作が観られないのかと思うと・・。

Posted by ちか@管理人 at 2005年06月20日 23:18
コメント&TBありがとうございました。

私もこの作品を観て < 京劇 > に関心を持ちました。

またいつの日か、またこの作品観てみたいです!
その時は、私もDVD購入しようかなぁ〜
Posted by Ixion at 2005年06月24日 17:03
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さらば、わが愛〜覇王別姫
Excerpt: 覇王別姫 / Farewell To My Concubine  ・・・・・ < 京劇 > の ホームページ (監督:陳凱歌 チェン・カイコー) ☆☆☆☆☆ ・カテゴリー: ラブ>歴..
Weblog: Cinema Review
Tracked: 2005-06-22 02:52

映画レビュ−#6「さらば、わが愛/覇王別姫」
Excerpt: 基本情報 「さらば、我が愛/覇王別姫」(1993、中国映画) 監督:チェン・カイコー(黄色い大地、北京ヴァイオリン) 出演:チャン・フォンイー、レスリー・チャン、コン・リー 1993年カンヌ国..
Weblog: Production Rif-Raf
Tracked: 2005-07-13 13:16
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